Exhibition

青柳龍太 “SANDPLAY”

2025年7月12日(土)– 8月10日(日)
外から覗き見る展示なので、いつでも見る事が可能です。


シリーズ作品、「SANDPLAY」(箱庭療法)には、現在ギャラリー小柳のグループ展に出展している作品より以前の最初の作品「untitled.0」があります。このシリーズ作品のコンセプトを示す僕にとっては大切な作品です。
密やかに三宿CAPSULEにて展示します。
何もない空間を楽しんでいただければ幸いです。それぞれの人が、各々の美を、この世に見出せますように。

無音 silence – Gallery Koyanagi

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青柳龍太
現代美術家。2005年より、主にファウンドオブジェを用いたインスタレーション作品の発表を続ける。
2010年から数年間、東京・神楽坂の裏路地で骨董商を営んでいた経験があり、骨董や古美術に造詣が深い。その経験を生かし、2014年と2024年には杉本博司、ソフィ・カルと三人展を行う。2018年3月発行の雑誌「美術手帖」よりエッセイ「我、発見せり。」を連載中。近年はキュレーターとしても活動し、展示ケースやキャプションを用いず、類を見ない展示空間を作り上げ、その手腕が注目を集めている。

1976 大阪府生まれ
2004 多摩美術大学美術学部二部映像学科卒業
現在京都府在住

個展
2024 「SAND PLAY」 LIVE ART GALLERY(東京)
2022 「関西で展示をします。」個人宅(京都)/古今ここん(大阪)
2019 「sign」ギャラリー小柳(東京)
2017 「2015」「2016」個人宅の防空壕(東京)

グループ展
2024 「UNSOLD UNSOLD」ギャラリー小柳(東京)
2014 「UNSOLD」ギャラリー小柳(東京)

キュレーション
2025 「Our Eyes」フィリップス東京オフィスギャラリー
2024 「古道具坂田僕たちの選択」BY ART MATTERS 天日里美術館(中国)