Current Exhibition
石田恵嗣 “融点”
2024年11月16日（土）– 12月8日（日）
土日のみ開廊 12:00－19:00
本展示では新作の絵画を発表する。石田はイラストレーションと絵画の領域を行き来しながら制作をしている。ドローイングプロセスでは絵本や童話の挿絵から着想を得て元の文脈とは無関係な物語をつくりだす。その下絵からペインティングの制作運動のなかで線画がブラシマークの集合へと変容していく。この描画プロセスを経て情報の図解であるイラストレーションがペインティングに上書きされ無数の筆触がもつれ合い融けだし新たなイメージが生成される。
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石田恵嗣
広島県尾道市の生口島を拠点に活動
1975年千葉県生まれ。一般企業に勤めたのち、2006年からイギリスに留学し、09年にチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを卒業。13年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートを修了。
主な個展に「How would you like your eggs?」（京都蔦屋書店 / 京都2024）、「短編集カエルの唄」（Art Front Gallery / 東京 2023）、「Sinking」（Anteroom Naha / 沖縄 2023）主なグループ展に「WHAT CAFE EXHIBITION vol.37: Canvas of a Narrative」（WHAT CAFE / 東京 2024）、「Taipei Dangdai」（台北 / 2024)、「Amateur vol.3」（H Beauty&Youth / 東京 2024）、「Revealed -3つの個人コレクション-」(横浜市民ギャラリーあざみ野 / 神奈川 2024）、「ART TAIPEI」（台北 2023）、「KIAF Seoul」（ソウル 2023）、「あめつちのうた」（パークホテル東京 / 東京 2023）2024年12月14日～2025年1月19日までParcelにて石井麻希との2人展「shake hands」を開催予定。
keijiishida.com