総合 Exhibition

磯崎隼士 “あの鳥のように”

2019年10月19日(土)– 11月19日(火)

12:00-19:00(水-金曜休廊)
※土、日、月、火のみオープンとなります

磯崎は自身の死生観に基づいて作品制作が行われています。
その死生観とは、磯崎は、この世が「私」と「私以外」によって成り立つランダムなものであるというものです。
制作を通し、「どのように生きるか」という問いを見つめることが、磯崎が作品を作る理由です。
また、それを見つめることがこの世に対して愛を持って接する事であり、愛し・愛される関係にあると考えます。

今回の個展「あの鳥のように」では、展示全体を通して「接続」に触れようと試みます。
接続の在り方、接続しあう線同士の温もりを観察し、それらに香りを与えるように作品を構成させます。
その試みは磯崎にとって「どのように生きるか」という問いを見つめる1つの行動と捉えています。